職員インタビュー

M ・ K

所属 手稲曙保育園  資格 社会福祉士/精神保健福祉士
勤務年数 1年  出身校 北海道医療大学

【保育支援員とは…】 保育園の中で困り感を抱えているお子さんを担当し、支援を中心に働く職員。 クラスに所属し保育の補助もしながら、保育園に通っている困り感のあるお子さんを支援する。 また、各事業所(児発や病院等)との連携も定期的に行う。

_保育支援員として働いていますが、きっかけややりがいは?

 福祉の現場は様々な分野があり、その中でも小学生のころから憧れていた子どもと関われる仕事がしたいと考え、児童分野を志望しました。子どもたちが新しいことにチャレンジして成長し続ける姿を近くで見守れることがやりがいです。その姿に何度も勇気づけられて自分自身の成長にも繋がっていると感じています。

_入職して苦労したことはありますか?また、どうやって乗り越えましたか?

 保育支援員の前例がなく、自分の立場や役割について悩みました。
 指導してくださる先輩の先生方に相談したり、子どもたちと関わる中で立場や役割の前に目の前にいる困り感を抱える子どもたちのためにできることを常に考えてサポートしていくことが大切だと理解しました。しかし、まだまだ学びを深め続けていく必要があると感じているため、今後も一人で抱え込まずに心身共に余裕をもって子どもに寄り添ったサポートを心がけていきたいです。

_仕事をしていて楽しいと感じることは?

 子どもたちと一緒に絵を描いたり、園庭や公園で走り回っている時です。特に絵は本人の性格や今の心情が表れていて面白いです。走り回るときは子どもたちがたくさん笑顔を見せてくれるのでとても癒される時間です。

_5年後、10年後はどんな自分になっていると思いますか?(キャリア・人として等)

 保育士などの資格を取得し、より専門的な知識を身につけ子どもたちを様々な視点からとらえて支援していくことができる人材になっていたいです。また、施設内だけにとどまらず地域のニーズに応じて地域全体で子どもたちをサポートできるような環境つくりに携わるなど、地域に貢献した活動を行っていたいです。

_これから働くみなさんへ

 先が想像できず、漠然と不安を感じている方も多いと思います。私も社会人としても保育支援員としても1年目で、何から始めたら良いのか不安と焦りを感じていました。しかし周りには先輩の先生方はもちろん、子どもたちもいていつも必ず自分の学びや支えになってくれる人がいると思います。一人ではなくみんなで成長しあえる素敵な職場で、是非一緒に頑張りましょう!