職員インタビュー
M ・ J

M ・ J

所属 北愛館   資格 社会福祉士
勤務年数 4年  出身校 北翔大学 健康福祉学

_この仕事をめざしたきっかけは?

この業界で働いている方は『人の役に立ちたい・福祉に対して強い信念を持っている』という事が多いと思いますが、私の場合は、そのようなカッコイイ理由は特にありませんでした。
私がこの仕事を目指したきっかけとして、父親が相談員であった事や幼なじみに障がいを持った友人がいた事から、小さいころから障がい児・者の方と関わる機会が多く、漠然と将来は障がい者の方と関わる仕事をしたいと思っていました。

_北愛館を選んだきっかけは?

私は、実習先から就職を誘われていた事もあり、最初は北愛館とは違う職場に就職しようと思っていました。
しかし、先生から北愛館を紹介された事や、大学の講義に北愛館で働く利用者さんと職員が実際に来て話しをしてくれた事で、自分の働く姿が明確になり、北愛館に就職させていただきました。
就職してからは大学の先輩方も多く就職していた為、不安な気持ちは少なく、明るい雰囲気で仕事が出来ています。
また、社会福祉士の資格を持っている先輩方も多くいるため、社会福祉士としての相談援助技術や対人援助技術を学ぶことができ、日々成長できる職場だと思っています。

M ・ J①
M ・ J②

_北愛館の強みは?

北愛館には社会福祉士を始め、介護福祉士・精神保健福祉士の有資格者が多くいる事が強みであると感じます。
現在、北愛館には19歳から79歳までの幅広い年代の利用者さんが仕事をされており、精神障害・発達障害・身体障害など様々な障がいを持った方がいます。
一人ひとりの性格や障がい特性に合わせた支援を行なう事は、多数の福祉系資格を持つ職員が在籍している北愛館だから出来る事だと思います。

_働いてからの2年間で、自分が成長したと思うことは?

私は元々、消極的な性格であり、人と話す事も得意な方ではありませんでした。障がい者分野は発語が無い方や、色々な方法で気持ちを表現される方が多く、最初は利用者さんが何を伝えたいのか・何の意図を持った行動なのかが分からず、気持ちを汲み取れないことも多くありました。
しかし、先輩職員の利用者さんに対する接し方や利用者さんの事を知っていくなかで、相手の心情を汲み取る力や気づく力を身に付ける事が出来たように感じます。

_これから働くみなさんへ

障がい者領域で働く事に関して、大変そうなイメージを持っている方が多いと思います。しかし、実際に働いてみると、利用者さんから元気をもらう事が多くあります。また、人と接する仕事の為、同じ日の繰り返しではないので、毎日飽きないです。
もちろん、日々の支援に悩む事は多いですが、様々な価値観を持つ方達と出会える事は、他の福祉領域、他の仕事にはない魅力だと思っています。

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