文字サイズ変更 小 標準 大

 北愛館は法人が設立され25年が経過した1999年(平成11年)4月に、たんぽぽの会(知的障がい児を持つ親の会)の【知的にハンディキャップを持つ子どもたちに、毎日安心して通い働くことのできる場所を】という想いを受け、定員40名の知的障害者通所授産施設としてスタートしました。

 現在は就労継続支援B型・生活介護の多機能型事業所として定員60名となり、椎茸の栽培・企業からの請負作業・施設外のお仕事など様々な仕事に取り組んでいます。多種多様な仕事を仲間同士で分担し、ひとりひとりが自分にあった「働く」を実現していけるように、働く環境や個人のペースに寄り添う支援を大切にしております。また、自分らしく働くことを続けられるように、利用者の皆さんの生活環境やライフステージの変化に応じて保護者や地域の関係機関と連携し、包括的な支援を進めております。

 北愛館は昨年の法人50周年を節目に枯渇する資源の循環を通した「持続可能な社会に向けた資源循環による社会貢献」を実現すべく、株式会社鈴木商会との「企業」✖「福祉」の連携を開始しました。令和6年4月から北愛館の利用者の多くの方がミックスメタル班(施設外作業)として非鉄金属の仕分け作業にチャレンジし、令和6年10月に「就労継続支援B型えこ(定員20名)」を開設しました。

 北愛館の利用者・職員共に新たなステージへと進んでおり「グループホーム西宮の沢」「就労継続支援B型事業所えこ」と、それぞれの拠点で活動の幅を広げております。法人内でも事業所連携がより活発になっており、保育園やまぁるとの分野横断的な連携、町内会や地域の関係期間との業種の垣根を超えたネットワーク形成など、施設と地域との繋がりも進んでいます。

 これからも北愛館グループは、地域の福祉の拠点となり「人と人をつなぐ心と笑顔」を大切にしながら集う皆さんと共にこれからの新しい日常を歩んでいきたいと思います。


障害福祉サービス北愛館 施設長  菊地 悟